【ビジネス英会話】もう自己紹介で困らない!相手に響く鉄板フレーズ集

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ビジネスシーンでの自己紹介は、第一印象を決める大切な瞬間。でも、英語となると「何を言えばいいのかわからない」と緊張してしまう人も多いですよね。

この記事を読めば、そんな悩みはもう過去のもの!

たとえば、「Hello, everyone. I’m [あなたの名前], a [役職] at [会社名]. I handle [職務内容], and I’m excited to connect with you all!」のような、自信に満ちた挨拶がスラスラ言えるようになります。

しかも、テンプレートにあなたの名前や役職、職務内容を当てはめるだけで、ビジネスで通用する基本的な英語の自己紹介がすぐに完成。

さあ、このフレーズ集を手にすれば、もう自己紹介で困ることはありません!

1. 自己紹介の基本構成

効果的な自己紹介は、次の5つの要素で構成されます。これらを状況や時間に応じて調整することで、自然で印象的な自己紹介が完成します。

  • 挨拶: 明るくフレンドリーなトーンでスタート。
  • 名前: フルネームを明確に伝える。
  • 所属: 会社名や部署を簡潔に。
  • 役職: 自分のポジションを明示。
  • 職務内容: 具体的に何をしているかを一言で。

例えば、短い自己紹介なら「挨拶+名前+所属」で十分。長めの場面では、全要素を盛り込むと良いでしょう。

2. 場面別|自己紹介の鉄板フレーズ集

状況に応じた具体的なフレーズを紹介します。すぐに使えて、相手に好印象を与えるものばかりです。

初対面の場面(対面ミーティングやネットワーキング)

  • 挨拶:
    • “Hello, everyone. It’s great to meet you all!”
      (皆さん、こんにちは。お会いできて嬉しいです!)
    • “Hi there, I’m thrilled to be here today.”
      (こんにちは、今日はこちらに来られてワクワクしています。)
  • 名前・所属・役職:
    • “I’m [名前], and I’m with [会社名], working as a [役職].”
      (私は~で、~社で~の役職に就いています。)
    • “My name is [名前], and I’m part of the [部署名] team at [会社名].”
      (私の名前は~で、~社の~チームに所属しています。)

役職の例

  • Manager (マネージャー)
  • Director (ディレクター)
  • President (社長)
  • Vice President (副社長)
  • CEO (最高経営責任者)
  • CFO (最高財務責任者)
  • CTO (最高技術責任者)
  • Sales Representative (営業担当)
  • Marketing Specialist (マーケティングスペシャリスト)
  • Engineer (エンジニア)
  • Accountant (会計士)
  • Consultant (コンサルタント)
  • Analyst (アナリスト)
  • Coordinator (コーディネーター)
  • Supervisor (スーパーバイザー)

部署名の例

  • Sales Department (営業部)
  • Marketing Department (マーケティング部)
  • Engineering Department (エンジニアリング部)
  • Accounting Department (経理部)
  • Human Resources Department (人事部)
  • Public Relations Department (広報部)
  • Research and Development Department (研究開発部)
  • Planning Department (企画部)
  • General Affairs Department (総務部)
  • Legal Department (法務部)
  • Customer Service Department (顧客サービス部)
  • International Business Department (国際事業部)
  • 職務内容:
    • “I handle [職務内容], focusing on [具体例].”
      (私は~を担当しており、特に~に注力しています。)
    • “I’m in charge of driving [目標やプロジェクト].”
      (~を推進する責任を負っています。)

職務内容と具体例の例
・I handle client relationship management, focusing on building long-term partnerships.
(私は顧客関係管理を担当しており、特に長期的なパートナーシップの構築に注力しています。)
・I handle project management, focusing on ensuring on-time delivery.
(私はプロジェクト管理を担当しており、特に納期厳守に注力しています。)
・I handle market research, focusing on analyzing consumer trends.
(私は市場調査を担当しており、特に消費者動向の分析に注力しています。)

目標やプロジェクトの例
・I’m in charge of driving sales growth.
(私は売上成長を推進する責任を負っています。)
I’m in charge of driving product development.
(私は製品開発を推進する責任を負っています。)
・I’m in charge of driving brand awareness.
(私はブランド認知度向上を推進する責任を負っています。)

  • 締めの言葉:
    • “Looking forward to getting to know you all!”
      (皆さんと知り合えるのを楽しみにしています!)
    • “Please feel free to reach out if you’d like to chat.”
      (お話ししたいことがあれば、どうぞお気軽に声をかけてください。)

自己紹介メール(フォーマルな初コンタクト)

これらのフレーズを使えば、プロフェッショナルかつ親しみやすいトーンでメールを始められます。

  • 件名:
    • “Introduction – [あなたの名前] from [会社名]”
      (自己紹介 – ~社の~より)
  • 本文:
    • “Dear [相手の名前],”
      (~様)
    • “I hope this email finds you well. My name is [名前], and I’m with [会社名] as a [役職].”
      (ご挨拶申し上げます。私は~社の~で働く~と申します。)
    • “I’m reaching out to introduce myself and explore how we might collaborate.”
      (自己紹介と、今後協力できる可能性を探るためにご連絡しました。)
    • “I’d love to hear more about your work and see how I can support you.”
      (貴社の取り組みについてお伺いし、どのようにお手伝いできるか楽しみにしています。)
    • “Best regards, [名前]”
      (よろしくお願いいたします、~)

相手の名前がわからない場合は「Dear Sir/Madam」や「To Whom It May Concern」を使うこともできますが、できれば事前に調べてパーソナライズするのがおすすめです。

プレゼンテーションの冒頭(会議やセミナー)

この構成なら、聴衆の注意を引きつけつつ、スムーズに本題へ移れます。時間がない場合は、挨拶と名前だけでもOK。状況に応じて柔軟にアレンジしてください。

  • 挨拶:
    • “Good morning/afternoon, everyone. Thank you for joining me today!”
      (皆さん、おはようございます/こんにちは。本日はお越しいただきありがとうございます!)
    • “Hello, and welcome! I’m excited to share this with you.”
      (こんにちは、ようこそ!皆さんとこれを共有できるのが楽しみです。)
  • 自己紹介:
    • “Let me briefly introduce myself. I’m [名前], a [役職] at [会社名].”
      (簡単に自己紹介させてください。私は~社の~、~です。)
    • “I’ve been working in [業界/分野] for [年数], specializing in [専門分野].”
      (~業界で~年間働いており、~を専門としています。)
  • トピックへの移行:
    • “Today, I’ll be diving into [テーマ] and how it can benefit us.”
      (本日は~について深掘りし、それが私たちにどう役立つかお話しします。)
    • “I’m here to discuss [目的], so let’s get started!”
      (~についてお話しするために来ました。それでは始めましょう!)

3. 自己紹介を成功させるための4つのポイント

フレーズを覚えるだけでは不十分。以下のポイントを押さえて、相手に「この人と話したい!」と思わせましょう。

  • 事前準備:
    自己紹介をシナリオ化し、鏡の前で練習。30秒と2分バージョンを用意しておくと便利。
  • ゆっくり話す:
    ネイティブでなくても、落ち着いて明確に発音すれば好感度アップ。1語1語を丁寧に。
  • 笑顔とアイコンタクト:
    緊張しても笑顔を忘れず、相手の目を見て話すことで信頼感が生まれます。
  • 会話のきっかけを作る:
    「I heard you’re working on [相手のプロジェクト]. How’s that going?」
    (~に取り組んでいると聞きました。進捗はいかがですか?)のように、相手が話しやすい話題を振る。

英会話に自信がなくてもポジティブに!

海外で自己紹介をする際、日本人は「ごめんなさい、英語はあまり得意ではないんです。」と伝えがちですが、この言い方は謙虚さの表れではあるものの、相手に自信がない印象を与えてしまう可能性があります。

例えば、「I’m still learning English, but I’m excited to communicate with you.」(まだ英語を勉強中ですが、あなたとコミュニケーションを取れることを楽しみにしています。)のように、ポジティブな言い回しを心がけましょう。

または、「Please feel free to correct my English if I make any mistakes.」(もし私の英語に間違いがあれば、遠慮なく訂正してください。)のように、相手に協力をお願いする言い方も良いでしょう。

4. NG例と改善策

失敗を避けるために、よくあるミスとその対処法をチェック。

  • NG例: 早口でまくしたてる。
    改善策: 1文ごとに軽く息を吸い、ペースを落とす。聞き手が内容を消化できるスピードを意識。
  • NG例: 自分の話ばかりで相手を無視。
    改善策: 「What about you?」や「I’d love to hear your thoughts.」(あなたはどうですか?)と相手にバトンを渡す。
  • NG例: 硬すぎるトーンでロボットっぽく聞こえる。
    改善策: “I’m really excited about…”(~にワクワクしています)など感情を込めた言葉を加え、自然な口調に。

まとめ

自己紹介は、ビジネスでの成功を左右する「第一歩」です。

この記事で紹介した鉄板フレーズとポイントを活用すれば、英語での自己紹介も怖くありません。テンプレートに名前や役職、職務内容を当てはめて練習を重ね、笑顔で自信を持って臨めば、相手に響く印象を残せるはず。

さらに、ビジネス英会話をトータルでレベルアップしたいなら、ビジネス英会話サービスを試してみるのもいいかもしれません。

プロの指導でスキルを磨けば、もっと自然に話せるようになりますよ。

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