英語を嫌がる4歳児でもOK!遊びながら自然に覚える方法

幼児からの英会話教室

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「せっかく英語を始めたのに、うちの子が嫌がるようになった…」 そんな声、実は少なくありません。

特に4歳くらいというと自我が育ち「やりたくない!」という気持ちをハッキリ表現するようになる年頃ですよね。

ここで無理に続けさせると、英語そのものを嫌いになってしまうことも。焦らず、その理由や気持ちに寄り添うことで、子どもはまた自然に英語を楽しめるようになります。

この記事では、「英語が嫌い!」となってしまった子どもにありがちな原因や、親の接し方、おすすめのアプローチ法を紹介します。

英語が苦手になってしまった子にも、楽しく再スタートできるヒントがきっと見つかりますよ。

なぜ4歳で英語を嫌がるの?まずは原因をチェック

4歳は心の発達が進み「自分の気持ち」がはっきりしてくる年齢です。その分、興味のないことに対して「やりたくない」と拒否する気持ちも強くなります。

英語を嫌がるようになったときは、その背景にある原因を見つめてみましょう。気づかないうちに、英語が“プレッシャー”や“つまらないもの”になっているかもしれません。

無理やりやらされていると感じている

英語の歌や絵本よりも、4歳の子どもにとっては「自由に遊びたい!」という気持ちの方が強くなりやすい時期です。

親や先生に「英語の時間だよ!」と強制されると、それだけで拒否反応を示してしまうことも。子どもにとっては「やらされている」と感じた瞬間に、楽しさよりもストレスが勝ってしまいます。

英語の時間を特別なものにするのではなく、遊びの一部として自然に取り入れることで、英語への抵抗感はぐっと減ります。

難しすぎてつまらないと感じている

知らない単語が多すぎる、内容が理解できない、そんな状況では子どもにとっては「英語=わからないもの=つまらない」となってしまいます。

例えば、ストーリーのある絵本を読んでも、登場する単語が難しすぎると物語に入り込めません。まずは簡単なフレーズや単語を使った教材に切り替えるなど、成功体験を積めるように工夫するのが大切です。

無理に続けるのは逆効果?親の接し方がカギ

子どもが「英語イヤ!」と言い出したとき、焦る気持ちもあると思います。

でも、無理に続けさせると逆効果になることも。英語が嫌いになってしまうと、その後の学習にも大きな影響が出てしまいます。

親ができることは、「英語を好きになれる環境」をつくること。ちょっとした接し方の違いで、子どもの気持ちは大きく変わります。

親が不安そうにしないこと

子どもは親の表情や言葉にとても敏感です。「ちゃんと覚えてる?」「また英語嫌がったらどうしよう…」といった不安が、無意識に態度に出てしまうと、子どももプレッシャーを感じてしまいます。

英語をうまく話せなくても「楽しんでくれればOK!」というスタンスで接するのがベスト。親が楽しそうにしていると、子どもも安心して取り組めるようになります。

「英語の時間」をなくしてみる

思い切って「英語の時間」をなくして、遊びや生活の中に英語を取り入れるのも効果的です。

お風呂で「duck(アヒル)」と遊んでみたり、おやつの時間に「yummy(おいしい)」と声をかけたり。時間で区切らず、日常に自然と英語を混ぜるだけで、子どもの抵抗はずいぶん軽くなります。

学習としてではなく「ことば遊び」として英語に触れさせるイメージです。

英語が楽しくなる!4歳から始められるアプローチ

英語が嫌いになってしまった子どもにも、「楽しい」と思えるきっかけがあれば、また興味を持てるようになります。

ここでは、4歳の子どもが自然に英語に親しめる方法を紹介します。ポイントは、「覚えさせる」のではなく、「一緒に楽しむ」ことです。

お気に入りのアニメや絵本を英語にする

子どもが普段から好きなアニメや絵本を、英語版で楽しむのがおすすめです。

例えば、「ペッパーピッグ:Peppa Pig」や「しまじろう:Shimajiro」などは英語版があり、日本語で内容を知っているからこそ、英語でも楽しみやすくなります。

英語がわからなくても「知ってる話」であれば、ストレスなく耳を傾けてくれるはずです。

親子で英語の歌やダンスを楽しむ

「Head, Shoulders, Knees and Toes(※手遊びの歌)」や「If You’re Happy and You Know It(幸せなら手を叩こう)」など、体を動かしながら覚えられる英語の歌は、4歳児にぴったり

親も一緒に歌って踊ることで、英語の時間が“遊び”に変わります。ポイントは、間違えても気にしないこと。笑顔で楽しむことが、英語への第一歩になります。

ごっこ遊びに英語を取り入れる

お店屋さんごっこや人形遊びなどに、英語のフレーズを少しずつ入れてみましょう。

「Here you are.(どうぞ)」「Thank you!(ありがとう)」など簡単な表現を繰り返すことで、子どもは自然と口に出すようになります。

親が先に使ってみせると、子どもも真似してくれるようになりますよ。

Q&A:英語を嫌がる子どもについてよくある質問

Q:うちの子だけ英語を嫌がっている気がして不安です…

実は、英語を嫌がる子どもは少なくありません。個人差があるだけで、子どもはそれぞれのペースで成長しています。「今はちょっと休憩」と思って、無理せず見守ることも大切です。

Q:親が英語を話せなくても大丈夫?

まったく問題ありません。英語が話せない親でも、絵本を読み聞かせたり、一緒に歌を楽しんだりすることで十分サポートできます。子どもは親が一緒に楽しんでいるかどうかを敏感に感じ取ります。

Q:英会話教室に通わせたほうがいいの?

無理に通わせる必要はありません。まずは家庭でできることから始めて、子どもが「もっとやりたい」と感じたときに教室を検討するのがおすすめです。

最近は、親子で一緒に参加できる英会話教室も増えているので、体験レッスンから試してみるのもいいですね。

まとめ:子どもが興味あることから英語の世界へ

英語を嫌がる時期があっても大丈夫。子どもは自分の興味があることには驚くほどの集中力と吸収力を発揮します。

だからこそ、無理にやらせるのではなく「楽しい!」と思える入り口を作ってあげることが大切です。

4歳って、まだまだこれからいろんなことに挑戦していける素晴らしい年齢です。英語を学ぶことが、親子で笑い合ったり、新しい発見を共有したりするきっかけにもなります。

時には嫌がっても、時には夢中になっても、その時々の気持ちを尊重しながら、気楽に進めてみてください。焦らず、子どもと一緒に楽しみながら歩んでいけば、きっと素敵な英語体験が待っていますよ。

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