「今年こそ英語のアウトプットを増やして、話せるエンジニアになるぞ!」と決意し、月額数千円で毎日受けられる大手の格安オンライン英会話に申し込んだ経験のある読者は多いのではないでしょうか。
「フィリピン人の学生講師と、週末の予定や日本のゲームの話で楽しく盛り上がった。これなら無理なく続けられそうだし、英語を話すアウトプットの時間も稼げるから最高だ」
もしあなたがそんな風に満足しているのだとすれば、プロのITエンジニアとしてのキャリアアップを目指す上で、かけがえのない時間とお金を大きくドブに捨てている可能性が非常に高いと言わざるを得ません。
結論からお伝えすると、真剣に年収アップや外資系IT企業、グローバル案件への参画を狙うエンジニアにとって、日常会話・フリートーク中心の「ふつうのオンライン英会話」は百害あって一利なしです。
この記事では、現役のエンジニア目線から、なぜ日常の英会話レッスンが実務の役に立たないのか、そして我々エンジニアが本当に投資すべき「ビジネスに直結する英語学習環境」について徹底的に解説します。
日常会話を極めても「技術の議論」は永遠にできるようにならない
格安オンライン英会話の多くは、趣味や旅行、カフェでの注文といった「カジュアルな日常会話(Daily Conversation)」のカリキュラムを中心に構成されています。
もちろん、海外旅行で困らない程度の英語力を身につけたいという目的であれば、それで十分です。しかし、我々ITエンジニアが職場のミーティングや技術面接で直面するシチュエーションは、カフェでの注文とは全く違う、極めてシビアな環境です。
ビジネスと日常会話では「使う筋肉(ロジック)」が全く違う
単なる「言葉の置き換え」ではなく、プロフェッショナルとして相手を動かすための「思考のフレームワーク」が求められます。
日々のスクールのレッスンで「昨日食べた美味しいラーメンの話」をどれだけ流暢に話せるようになったとしても、月曜日の朝にグローバルな開発チームと繋ぐZoomのミーティングで、以下のようなタスクをこなすことはできません。
- 仕様書の矛盾点を指摘し、代替案をロジカルに提案する
- 納期の遅れ(リスケジュール)を報告し、相手の怒りや不満を最小限に抑えつつ納得させる
- 採用面接で、自分が過去のプロジェクトで解決したスケーラビリティの課題を、定量的な実績を交えてアピールする
これらに必要なのは、相手の機嫌を取るための愛想笑いや相槌などではなく、「結論を先に述べ(Conclusion)、明確な根拠を添え(Reason/Data)、相手に特定の行動を促す(Call to Action)」という、極めて洗練されたビジネスの論理的フォーマットです。
趣味の話を中心としたフリートークを何百時間繰り返しても、この「ビジネス特有のロジックを構成する筋肉」は全く鍛えられません。
「ビジネス経験のない講師」からのフィードバックは危険
さらにITエンジニアにとって致命的なのが、格安オンライン英会話の講師陣のプロファイルです。
彼らの多くは、非常にホスピタリティが高く優しい大学生や、他業種から英語を教えることだけを目的に集まったアルバイトの方々です。彼らは英会話のプロではありますが、ビジネスという戦場で血を流した経験(プロジェクトの炎上、厳しいクライアントとの交渉、ソフトウェアの納期対応など)を持っていません。
あなたの専門的な話が「単なる難しい話」で終わってしまう
知識のない講師に気を遣って話を単純化してしまう癖がつくと、実務で必要な「解像度の高い議論」から遠ざかってしまいます。
例えばレッスン中に、あなたが意を決して「データベースのマイグレーションで苦労した話」や「マイクロサービスの非同期通信のメリット」を身振り手振りで話したとします。
ビジネス経験のない講師は、その専門性や背景にある深刻なプロジェクトの痛みを理解できないため、「Oh, that sounds very difficult! You are so smart!(それはとても難しそうですね!あなたは頭がいい!)」と、表面的な笑顔のリアクションで会話を終わらせてしまうでしょう。
本来であれば、「その説明の仕方だと、技術を知らないマネージャーには投資のメリットが伝わりませんよ。こういう単語を使った方が、説得力が増します」というレベルの、ビジネスパーソンとしての厳しいフィードバックをもらわなければならないのです。
ITエンジニアが選ぶべき、たった1つのオンライン英会話の基準
ここまでの理由から、ITエンジニアが本気でキャリアを切り拓くための英会話スクールを選ぶ基準は、たった一つに絞られます。
それは、「講師陣全員が、プロフェッショナルなビジネス経験を持っているか(できればITやマネジメントのバックグラウンドがあるか)」という点です。
外資系やグローバル案件を狙うならBizmates一択
この厳しい基準を満たし、ITエンジニア界隈で「駆け込み寺」として圧倒的な支持を得ているのが、ビジネス特化型オンライン英会話の「Bizmates(ビズメイツ)」です。
Bizmatesの最大の特徴は、講師の採用基準として「ビジネス経験」を必須としていることです。そのため、予約画面から「IT・通信」の業界経験を持つ講師や、マネジメント経験のある講師を意図的に指名してレッスンを受けることができます。
彼らを「厳しい外資系企業の採用面接官」や「妥協を許さない海外の開発リーダー」に見立て、明日からの実務でそのまま使えるレベルのスリリングで高度なロールプレイをこなすことで、あなたの英語力は確実に「仕事でお金を稼げるレベル」へと昇華していきます。
Bizmates(ビズメイツ)のエンジニア向けレビューを読む
まずは中学・高校の文法からやり直したい人は
もし、「ビジネスの議論以前に、そもそも自分の口から英語の文が全く繋がらない」「関係代名詞などの構造が分からず英会話にならない」という場合は、焦って高額なビジネス英会話を始めるのではなく、論理的に基礎文法を学び直しましょう。「スタディサプリ」などを使えば、大人が効率よく英文法をインプットし直すための最短ルートが敷かれています。
「安いから」という理由で、自分のキャリア目標に全く合致していない英会話レッスンを選び、貴重な学習時間を浪費するのは、優秀なITエンジニアとして最も避けるべき投資の失敗です。
自分の技術力という最強の武器をグローバル市場で100%高く売るために、今日から「本物のビジネス環境」でのトレーニングに時間とお金を投資していきましょう。

